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知識を入れる前・新しいことを取り組む前にやるべきこと
こんにちは。福島です。
私がかつて受講したキャッシュフローコーチ養成塾の和仁達也先生は、
大事なことを格言風にして、記憶に残りやすくしてくれます。
その一つに
アウトプットが先
という言葉があります。
自分への投資は大事です。
ところが、
・インプットした情報を活かしきれないまま情報が古くなる
・まだ知識が足りない、と思い込み、セミナーばかり受けてしまう
(セミナーへの投資と売上のバランスが悪い状態が続く)
という落とし穴があります
そうなる原因は、アウトプット先を考えていないのに、インプットしてしまうから。
ではどうしたらよいか?
先にクライアントのお困りごとをリサーチして、
解決するためにインプットするという順番が大事。
言い換えれば
「先にアウトプットする場を用意してからインプットをしよう」
となります。
(ここまで和仁達也先生の「独立系コンサルタントの成功政略」から部分的に引用)
キャッシュフローコーチ養成塾時代は、
先にコンサル契約を受注する人が何人もいました。
先に困っていることを聴く、
→ 「それを解決するお手伝いをします」と受注
→ 塾の授業を真剣に受け、具体的な解決に繋げる方法を相談
という流れが生まれるので、ゴールへのスピードが違いました。
「アウトプットが先」という言葉は、派生した使い方もできます。
派生その1 ゴールを強制的に決める
例えば、「セミナーをやりたい」と思った場合、
先に会場を抑える、ということから始めます。
「●●の準備ができたらはじめる」としていると、
いつまでたっても行動ができません。
先に会場を抑えてしまうと、強制的にゴールが決まるので、
そこに向かって準備をせざるをえなくなります。
派生その2 人前で宣言をする
「今月中に、メルマガを2通発行する」
と、複数の人に宣言をしてしまいます。
目標を自分のなかに留めておくのではなく、
「そういえばどうなった?」と聞いてくれそうな人、
応援してくれそうな人に言ってしまうのです。
すると、目標は約束に変わります。
約束は守らないと、という考えが働き、
準備やそれに伴うインプットが加速します。
アウトプット(宣言)をしておくと、
・お役立ち情報が入りやすくなる(教えてもらいやすくなる)
・感想やアドバイスがもらえる
といった効果もあります。
今回一部引用した書籍「コンサルタントの成功戦略」を使った読書勉強会を開催します。