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領収書とかの書類って何を保存したらいいですか?
川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ
税理士の福島「はい、なんでしょう?」
サキ「先生って、無類のアイドル(ハロプロ)マニアじゃないですか」
福島「いきなり何を言うんですか!? まあ、この会話形式だって、とあるアイドルファンのブログでやってる形式をパクったわけですけどね」
サキ「見事に趣味と仕事をつなげてますね」
福島「ああそうですとも」
サキ「……奥さん、よく文句言わないですね」
福島「うん、風俗とかキャバクラにハマるよりいいってさ」
サキ「奥さん、一枚上手ですね」
福島「もういいから、本題の質問にいきましょう」
川´・_・`リつ□ 「今日は重要な質問が来ています」
保存すべき書類について教えてください。
・カードで買い物をした場合は、カード会社からの請求書があるから、モノを買った時のレシートは捨ててもいいんですか?
・請求書とか領収書とか、いろいろあるけど、どれを取っておいたらいいですか?
福島「領収書などを保存する目的からお話しましょう」
サキ「はい、お願いします」
福島「確定申告では、売上や経費を計算しますけれども、その根拠が必要です」
サキ「デタラメな数字を使ってないか?ってことですね」
福島「そうです。この売上や経費は本当ですよってことを証明するために、何か保存しないといけないのです」
サキ「で、今回は経費関係のお話ですね」
福島「保存する書類は、次の4つのポイントが分かるようにしてあればOKです」
・モノを買った(サービスを受けた)日
・相手先
・モノやサービスの内容
・金額
サキ「なるほど。出金伝票を書くときと同じですね」
福島「そうです。あとは、書類の順序ですね。一番厳密にやると、次の書類が発生します」
1)見積書
2)納品書
3)請求書
4)領収書(領収証)
サキ「このうち、どれが一番重要なんですか?」
福島「数字が大きい方から順番に重要です」
サキ「そうか、領収書があって、初めてお金を払ったことが証明されますからね」
福島「そうです。だから、領収書がある場合は、これを保存します」
サキ「振込で払うと、領収書が出ないことがありますね」
福島「振込支払いの場合は、振込明細+請求書で保存しましょう」
サキ「なるほど。結論としては、どうしたらいいのですか?」
福島「そうですねー。こんな感じでまとめましょう」
保存する領収書などの基準
・モノを買った(サービスを受けた)日
・相手先
・モノやサービスの内容
・金額
これらが分かるところまで、次の優先順位で保存します。
1)領収書(領収証)、レシート
2)振込明細書
(銀行・ATMで発行、またはインターネットバンキングのプリントアウト)
3)請求書
4)カードで買った場合の明細
(お店からレシートなどでもらうもの、インターネットショッピングの画面を印刷したもの)
5)納品書
川´・_・`リ 「はい、わかりました! この話を動画で解説しているブログ記事はコチラです(PCのみ)」