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自己紹介1~思い返せばあの時から~
私、福島の今を形成するルーツを書くとともに、
読者さん自身のルーツを探る手がかりになればと思います。
私が小学校2年生のとき、担任の和田先生が、
算数の時間に「小先生」という仕組みを入れていました。
計算問題を解く時間に、出来上がったら先生にマルつけをしてもら
全部の答えにマルが付いたら、その生徒は「小先生」になれます。
小先生は、まだ出来上がってない生徒に教えることができます。
そして、最後はみんなが小先生になります。
私は算数が得意科目だったので、
わりと早いタイミングで小先生になることが多かったです。
そこから他の子に教えることが楽しくて、
「どのように伝えたら分かるか」
「どうやったら早くできるようになるか」
を考えながら小先生を楽しんでいました。
この体験がきっかけで、教えることの楽しさを覚えまして、
中学生の頃は近所の年下の子(小学生)に英語の家庭教師を行いま
当時は英語の授業は中学生からでしたが、
小学生のうちから英語に親しんでおきたい、ということで、
なぜか私が近所の子の親から頼まれました。
1年間でどこまでできるように、という
具体的なしばりがなかったので、
1年間好き勝手にできるとこまで覚えてもらった気がします。
高校生の時はさらに綱渡りな経験をしました。
自分が高校2年生のとき、1年生の後輩から家庭教師を頼まれまし
その後輩っていうのは、違う高校(進学校)に行ってる女子でした
なぜ頼まれたのかよく分からないのですが、
ある日駅であったときに頼まれて、
1年半くらい数学を教えていました。
自分が1年先を行っているとはいえ、
けっこう難しい問題集を持ってくるもので、
「これ、本当に成立するんだろうか?」思いながらヒヤヒヤしてい
特におもしろい進展はなく(笑)
無事に教えきりまして、自分の受験が忙しくなった頃に終了しまし
大学時代も塾講師や家庭教師を経験して、
ときには小学生の国語の時間に1回分時間をあまらせて、
ディベートに挑戦してもらったり、
個別指導の塾では、体験授業で生物を教えるハメになったり
(私は高校で生物を選んでいません)
いろいろやらせてもらいました。
今にして思えば、
「相手の反応を見ながら、言葉や内容を選んで、
理解できるように話をする」
というのは、小さな頃から教える機会が多かったことから、
様々な経験の中で身についたのだと思います。
これが、税理士としては
・お客様に分かりやすく説明をする
・メルマガやブログでわかり易い文章を書く
・税金が苦手な人向けに、セミナーを行う
ということに活かせています。