BLOG

自己紹介1~思い返せばあの時から~

2021/10/19

私、福島の今を形成するルーツを書くとともに、
読者さん自身のルーツを探る手がかりになればと思います。


私が小学校2年生のとき、担任の和田先生が、
算数の時間に「小先生」という仕組みを入れていました。


計算問題を解く時間に、出来上がったら先生にマルつけをしてもらいます。
全部の答えにマルが付いたら、その生徒は「小先生」になれます。


小先生は、まだ出来上がってない生徒に教えることができます。
そして、最後はみんなが小先生になります。


私は算数が得意科目だったので、
わりと早いタイミングで小先生になることが多かったです。


そこから他の子に教えることが楽しくて、
「どのように伝えたら分かるか」
「どうやったら早くできるようになるか」
を考えながら小先生を楽しんでいました。


この体験がきっかけで、教えることの楽しさを覚えまして、
中学生の頃は近所の年下の子(小学生)に英語の家庭教師を行いました。


当時は英語の授業は中学生からでしたが、
小学生のうちから英語に親しんでおきたい、ということで、
なぜか私が近所の子の親から頼まれました。


1年間でどこまでできるように、という
具体的なしばりがなかったので、
1年間好き勝手にできるとこまで覚えてもらった気がします。


高校生の時はさらに綱渡りな経験をしました。
自分が高校2年生のとき、1年生の後輩から家庭教師を頼まれました。


その後輩っていうのは、違う高校(進学校)に行ってる女子でした
なぜ頼まれたのかよく分からないのですが、
ある日駅であったときに頼まれて、
1年半くらい数学を教えていました。


自分が1年先を行っているとはいえ、
けっこう難しい問題集を持ってくるもので、
「これ、本当に成立するんだろうか?」思いながらヒヤヒヤしていました。


特におもしろい進展はなく(笑)
無事に教えきりまして、自分の受験が忙しくなった頃に終了しました。


大学時代も塾講師や家庭教師を経験して、

ときには小学生の国語の時間に1回分時間をあまらせて、
ディベートに挑戦してもらったり、


個別指導の塾では、体験授業で生物を教えるハメになったり
(私は高校で生物を選んでいません)

いろいろやらせてもらいました。


今にして思えば、
「相手の反応を見ながら、言葉や内容を選んで、
 理解できるように話をする」

というのは、小さな頃から教える機会が多かったことから、
様々な経験の中で身についたのだと思います。


これが、税理士としては
・お客様に分かりやすく説明をする
・メルマガやブログでわかり易い文章を書く
・税金が苦手な人向けに、セミナーを行う

ということに活かせています。