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小さな事業者向け、新型コロナに関連するお金の話

2020/04/19

情報量が多くて、どれが自分に合うのか分からない、個人事業者や小さな会社の経営者向けに、ピックアップしました。

 

※情報は4月18日正午現在のものです。


基本的には、お困り具合に応じて、
・お困り具合が高い場合は下記の1番と2番の組み合わせ
・そこまででもない場合は、下記2番
で実行することが多いかと考えます。

3番は完全にオマケと考えたほうが良さそうです。


また、どの方法を実行するとしても、
最新の試算表は必須になると考えられます。

今年は特にリアルタイムの会計データ入力が重要です。


1 日本政策金融公庫

 「新型コロナウィルス感染症特別貸付」



まとまった資金(目安は100万以上)が必要な場合は、
まずこれを利用することをオススメします。


すでに融資実績のある銀行などがある場合は、
そこの担当に直接問い合わせて、日本政策金融公庫との比較を
確認してみるのも良いかもしれません。


融資を受けたことのない方は抵抗があるかもしれませんが、
・現在は利率が低くて利息が安いこと
・今回はさらに3年間利息が実質無料になる可能性があること
・数カ月後が見通せない場合は、とりあえず借りておいて
 問題なければそのお金に手をつけず返済すれば良いこと


などがありますので、検討のオススメ具合は
通常時以上に高くなっております。


前月の売上が昨年の同じ月の売上と比べて
5%以上 下がっていれば、今回の特別貸付に当てはまります。


その他詳細解説は、私の知り合いで融資に強いコンサルタントさんが、
分かりやすくまとめていますので、ご参照ください。
https://www.npc.bz/yuushi/20200401


※追加情報
現在、日本政策金融公庫の混雑具合が大変高くなっています。
通常の数倍の方が申し込んでいて、現場は大混乱だそうで、
融資実行までに2ヶ月くらいかかるケースもあるそうです。


2 持続化給付金



俗に100万、200万の給付がもらえると言われているものです。


こちらはまだ法案が正式に通っていないので、
今後変わる可能性があります。

手続きもまだ開始されていないのですが、
入金は5月中とも7月ごろとも言われています。


大雑把に言うと、このような仕組みです。
『「ある月の売上」が「前年の同じ月の売上」の「半額以下」になっている場合』
というのが条件です。

この条件を満たした場合、例えば次のように計算します。


前年の年間合計の売上額:8,000万円/年
前年比で半額以下になった月の(今年の)売上:200万円/年

8,000万円 - (200万円×12) = 5,600万円
5,600万円 > 100万or200万なので、
もらえる金額は上限の100万or200万円になる。

なお、上限については個人事業100万、法人200万です。
ポイントは「すべて売上だけで考える」、ということです。

その他詳細はコチラ
https://fukuoffice.co.jp/blog/jizokukyufu

 

公式な案内はコチラ

https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/kyufukin.pdf


3 生活支援臨時給付金


10万円給付、30万円給付などで呼ばれているものです。

 

この給付金はかなり紆余曲折しています。

 

当初、収入が減った世帯に30万給付と予定しましたが、

反対意見が相次いただめ、

一律で一人10万円の方向で話がまとまりそうな雰囲気です。

 

今後の動向に引き続き注目です。

 

4 感染拡大防止協力金


こちらは東京都独自のものです。

 

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

都の要請や協力依頼に応じて、

施設の使用停止した場合にもらえる協力金です。

 

詳細はコチラ

https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/attention/2020/0415_13288.html

 


情報がまとまっているところ



現在、さまざまなところで情報をまとめてくれています。

私がベースとして見ているのは、経済産業省の案内です。
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

 

こちらは事業主向け情報をかなり早く幅広くカバーしています。
主に2章(資金繰り支援)、3章(給付金)、6章(税・社会保険・公共料金)
の部分が関係してきます。


その他には、一般向けに情報が集約されているのはNHKのサイトです。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/management/?tab=1
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/management/?tab=2

分かりやすさを優先しているため、情報の詳細度は低いです。
ここをきっかけに詳細を調べる、という流れが良いかと考えます。
 

情報の探し方


各地域で独自の政策があるケースもございます。

探し方の一例としては…

 

・都道府県、市区町村のホームページ

・「給付金 ○○県」「協力金 ○○県」などで検索

 

ちなみに、もらえるお金も、名前によって種類が違います

・給付金、協力金 条件にあったらもらえるもの

・助成金 自分が雇っている従業員に関連してもらえるもの

・補助金 申請してOKが出たらもらえるもの

 (条件を満たしてももらえる保証がない)